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このページは Click! レコーダー Version 1 のページです。

より新しい Click! レコーダー 2 はこちらです。

画像の編集

Click! レコーダーの画面 右側には、画面左で選択した記録内容のキャプチャー画面が表示されています。ここでは、下記の編集を行うことができます。

切り取り領域の設定

切り取り領域が設定されると、保存やクリップボードへのコピーの時には切り取り領域内の画像が切り取られて出力されます。

画面上では、切り取り領域の外側は、暗く表示されます。

切り取り領域の設定には、以下の二つの方法があります。

  • クリックによる設定。Click! レコーダーが認識した部品の内側をクリックすると、その部品の大きさで切り取り領域を設定します。
    [表示] メニューの [部品を青枠で表示する] をオンにすると、クリックできる領域が青枠で表示されます。
  • ドラッグによる設定。任意の領域をマウスでドラッグして、切り取り領域を設定できます。
    部品の枠の近くでは自動スナップ機能が働き、自動的に枠にくっついた座標に補正が行われます。スナップを解除するには、Ctrl キーを押してください。

切り取り領域の変更

設定した切り取り領域を変更するには、以下の方法があります。

  • 切り取り領域の枠にマウスを移動すると、マウス カーソルが大きさ変更の形になります。ここでドラッグすると大きさを変更できます。
  • マウス カーソルが十字の時には、上記「切り取り領域の設定」の方法で新たに設定できます。
  • [編集] メニューから [切り取り領域の解除] で解除できます。
  • キーボードによる操作は下を参照してください。

キーボードによる操作

キーボードを使って画像を操作する場合には、「フォーカス」と呼ばれる、キーボード操作の対象がキャプチャー画面側にある場合に限られます。「フォーカス」がどこにあるかは、左側のリストの選択された項目の表示で判断できます。

青い選択表示 フォーカスはリストにあります。
薄いグレーの選択表示 フォーカスはキャプチャー画面にあります。

フォーカスがリストにある場合、キャプチャー画面を一回クリックするか、TAB キーを押すとフォーカスがキャプチャー画面に移ります。

フォーカスがキャプチャー画面にある時、以下のキー操作を利用できます。

スペースキー 押しながらドラッグすると、表示範囲をスクロールします。
矢印キー 切り取り領域を 1 ピクセルずつ移動します。
Shift + 矢印キー 切り取り領域の大きさを 1 ピクセルずつ変更します。
マイナス記号 [-] キャプチャー画像の拡大率を小さくします。
プラス記号 [+] キャプチャー画像の拡大率を大きくします。

マウス カーソルの移動

マウス カーソルは別のレイヤーとして記録されているので、記録後でも場所を移動することができます。

記録されたマウス カーソルにマウスを合わせると、マウス カーソルが移動の形()になるので、ここでドラッグして移動してください。